閉じる

【サマーナイトフェスティバル】平原康多が復帰! 不在時の“あれやこれ”に答えた

2021/07/15(木) 20:45 1 6

函館競輪場で行われる「第17回サマーナイトフェスティバル(GII)」が16日に開幕する。初日特選9Rを走る平原康多に話を聞いた。

不在時の“あれやこれ”に答えてくれた平原康多

後輩・宿口陽一のGI初優勝について

 練習中の落車で左肘を骨折。高松宮記念杯など約1カ月半を棒に振ってしまったが、ファンが待ち望んだ復帰戦だ。休んでいた間に、いろいろなことがあった。まずは後輩の宿口陽一高松宮記念杯でGI初優勝。

「一緒にグランプリ? そうなれば最高だけど、それよりも気が楽になった。肩の荷がおりた、という気持ちの方が大きい」。頼もしい後輩の出現で、これまで関東を支えてきた重圧は多少は軽減されるだろう。

不死鳥杯のサプライズ・ラインについて

 そして、直前の福井記念決勝で、同県の後輩である森田優弥に、郡司浩平が付けるサプライズな並びがあった。このことについても聞いてみた。

「レアでしたね。郡司が(森田の)熱い思いを受け止めたんでしょう。他地区だからどうのこうの、とかではなく。僕自身はなんとも思わなかったけど、意思疎通ができていれば、ちゃんとしたラインですから。森田も『付いてください』と言う以上は、相当な覚悟があったと思うし、それなりのレースをしなくちゃいけないから。そういう熱意が伝わったんでしょうね。競輪に正解はないですから。それぞれが正解だと思えば、正解だろうし」。

最後に自身について語る

「地位に見合った競走ができていない。なんとか頑張っていきたい」と、言葉に力を込めた。ケガ明けとはいえ、オールスターのファン投票1位に懸かる期待は大きい。復帰初戦から“平原康多らしい”走りに期待しよう。(netkeirin特派員)

閉じる

新着競輪ニュース

ニュースランキング

ニュース&コラムを探す

検索する
投票