2024/06/23(日) 19:15 0 7
デビューしてからしばらく徹底先行でやっていた小畑勝広だが、最近は柔軟に対応している印象。気づけば良い位置を取っていることが多く、組み立てが上手なイメージがある。 「自分はヨコができないので。脚を使ってでも良い位置を取ることに拘っています」と持ち味はレース運び。「あとはそこから行く脚ですね」と本人は課題を口にする。
今日のレースも上手かった。前に出て踏みながら後藤大輝を受ける走り。結局、3番手を取ってから仕掛ける脚は無かったが、4月の西武園記念に続く準決進出を果たした。
「失格点があったので落とせない状況でした。この勝ち上がりは大きい。準決は相手が強くなるけど、見せ場は作れるように頑張りたい」と意気込んだ。
準決では厳しい所に入ったが、初の記念優出を目指して奮闘する。(アオケイ・石濱記者)