2024/06/16(日) 21:30 0 2
今期から降級してしまった小林則之だが、決勝を外したのは1発目の四日市だけ。初日特選もパワフルな逃げで1着スタートを切ったが「前検日が暑すぎて指定練習中に熱中症になってしまい、本当にキツかった。捲れる自信がなかったので逃げました。練習の賜物ですね」と度肝を抜かされた。
勝負の準決勝は4番手を確保からの捲りで番手柴田功一郎とのワンツー。体調も復活しての快勝かと思いきや「今日の方が体調が悪い。朝から何も口にしていないです。最後は気力で捲りました」とのこと。
今開催は実力者が揃って超激戦だったが、体調不良を微塵も感じさせない走りで連勝。本人は「しっかり寝て万全の状態で決勝に臨めるように」と話す。これで体調が完調に戻れば完全優勝濃厚だろう。(アオケイ・松野記者)