2024/06/10(月) 17:15 0 4
奈良競輪GIIIが閉幕したかと思いきや、その足でほとんどの関係者(演者や記者、代理店やスタッフなど)が息をつく間もなく、高松宮記念杯が開催される岸和田競輪へ移動するではありませんか!
幸先良いお天気に恵まれ、快晴の中、朝一から南海電車に乗ってやってきたのは、春木駅。駅を降りると同じ電車だったのか前には全身おしゃれな茶色のラフなジャケットを着た新山響平選手とカラフルなリュックサックを背負った守澤太志選手が!
競輪場に向かう最中でファンらしき方に声を掛けられ、丁寧に対応しながら歩いている選手の姿を見て、自分のグラビアアイドル時代のことを思い出したりしていました(大爆笑!!!!)。そして後ろを振り向くと根田空史選手と北井佑季選手もいるではありませんか?
ついつい挨拶でもして話かけたくなっちゃいましたが、自分のグラビアアイドル時代を思い出すと、きっと選手にとっては競輪場に入るまではプライベートだから、あまり話かけない方が気を使わせないかな? とか考えながら、何が正解かわかりませんが、なるべく気づかない振りをして岸和田競輪場までやって参りました(笑)。
さぁぁ〜て、高松宮記念杯競輪GIの前検日はどんな感じなのか? 競輪場によって記者席や取材スペースの大きさも違いますし、導線や本日のスケジュールや現場を確認しながら、実際に潜入取材をしながら組み立てを考えていきます。どうやら前検日が一番、自由に選手取材が出来る分、位置取りやタイミング、スキルがかなり大事になってくることに気づかされました。
まずこんな形で検車場入口にはTVインタビュー組や各紙の記者、そしてスチールカメラマンのたくさんの方々がそれぞれのポジションで参加する選手たちを待ち構えています。
なら、一番前にいてスタートダッシュを決めればいいんじゃないか? と思われる方も多いと思いますが、そんなことしたら私、「誰だ?」って話になっちゃうわけですよ(笑)。まずはメディアの方々の邪魔にならないように、横にぴったり張り付いて選手のコメントを聞いたり、写真撮影をしたり…こんな形で一気に記者さんたちに囲まれます。
そしてたまに奇跡的に全てのメディア対応の合間や終わりにフリーになっている選手がいたらすかさず取材や撮影に!今回はなんとTVインタビュー待ちの古性優作選手を一瞬だけですがキャッチに成功!
全プロに出場していなかったことが気になっていたのでその話題から入ると 「家庭の事情で出場できず…親王牌の理事長杯の権利がかかっていたので残念ですがSS班として出場は出来るので。(一部割愛)そしてずっと脇本さんにナショナルチームと練習したいって話がやっと実現して…(一部割愛)」と言ったところでタイムアップ! 前に方のインタビュー(約1分半くらい)が終わり、束の間の取材も終了! こんな感じでやっと奇跡的に声を掛けられても、限られた時間の中なので取材のスキルや質問の優先順位なども大事になってくるんです(ぴえん)
後は共同インタビューコメントで「計画的にトレーニングができた。怪我も体調も崩していない。3連覇がかかっているが、普通に優勝したい。南さん、村上さんに任せてもらったので自力。」とのことでしたが、ナショナルチームでどんな練習をしたのか?
ただでさえ強いのに、どんな刺激を受けたのか、どこがまだ強化できるところだと感じたのか? など聞きたいことが盛りだくさん。どこかでまた小出しにしてタイミングを見計らって取材し発信していきたいと思います。
まずは地元の古性選手をメインに。初日の最終12Rに出場するが一次予選は3日目までに2走してそのポイント上位の東西各9名が白虎賞・青龍賞に出場することができます。準決勝戦フリーパスになるのは大きく、どの選手もその権利取りに燃えてくるシビアな戦いになるだけにオープニングレースから全レース目が離せない!