2024/05/24(金) 22:00 0 1
ここは同県の先輩、小田倉勇二のまくりに乗ると直線をするりと抜けだし1着を手にした。「先輩のおかげです。バック向かい風だったし2センターの横殴りの風もきつかった分、小田倉さんの脚が削られたんだと思います。自分は抜かせてもらっただけですが、よかった」と小田倉に感謝し控え目に喜んだ。
だが、前日の夜には心中穏やかではないことがあったという。「昨日、変な夢を見たんです。練習仲間がみんなで『じゃあな〜』って離れていき、それを追いかけるってやつ。追いかけても、追いかけてもなかなか追い付かないんです」と首をすくめた。
そのせいで、レース前は気が気じゃなかったが、無事に離れること無く対応した。競輪選手あるあるで「寝坊して集合時間に間に合わない」、「発走機に1人だけ遅れる」といった自分だけ取り残される夢をよく見る、という話を聞くが、まさにそのたぐいだった。
加えて「それだけじゃないんです。昔、自力でやっていた時は、猛獣と目が合って襲われる夢とかよく見ました。自分はどうやら子ウサギみたいな感じで(笑)」と珍妙なエピソードも。こちらの夢はまったく違うものだが、たしかに佐山は小柄で小動物のような雰囲気があるだけに変に納得がいく話だった。
最終日4Rは房州輝也の番手回り。2日目と同様にスカっと抜け出して、穏やかな夢を見てほしい。(netkeirin特派員)