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【PIST6】強敵・藤井侑吾を制した村田瑞季が4V達成!

2024/05/10(金) 21:45 0 1

千葉の「TIPSTAR DOME CHIBA」で「PIST6 Championship」の「5月第1戦」が10日に幕を閉じた。最終日ナイト12R 決勝を制した村田瑞季に話を聞いた。(アオケイ・宮本記者)

4Vを達成した村田瑞季

 レースの並びは藤井昭吾-斉藤樂-村田瑞季-保田浩輔-渡辺正光-東矢昇太の並び。残り3周でペーサーが外れるが、後続からの上昇はなし。途中で4番手の保田が道中で掬われ、後方の順番が入れ替わったが、終始ほぼ一本棒で徐々に藤井が加速していった。残り1周から3番手にいた村田が仕掛け、圧倒的存在の藤井も粘りに粘り込んだが、最後は交わして久々のPIST6優勝を掴み取った。

ーー優勝おめでとうございます。レース展開はどのように考えていましたか?

村田:もしかしたら後ろの方の渡辺さん辺りが、位置を求めて切りに来ると思っていたけど来なかった。来たら自分が藤井さんにフタをして、残り2周から駆けようと思っていたんです。

 誰も動かなかったけど、残り2周で行こうと思ったら藤井さんが加速して…。直線が来る度に加速していって、カマさせない感じだったので、やっぱりS級上位の選手はさすがだなと思いました。本当に藤井さんのカカリが良くて強かったです。

(左から)藤井侑吾村田瑞季斉藤樂

ーー残り1周で仕掛けて行きましたが、ご自身ではその辺りはいかがでしょうか?

村田:ここまで脚が溜まっているなら、ダメ元で6着の結果になっても良いと思って踏みました。斉藤君と接触があったりしたけど、2コーナーで捲り切れる感覚はあった。2コーナーで藤井さんと接触があったけど、もうひと伸びしてくれました。

ーー今開催を通してみてはいかがでしょうか?

村田:一次予選はレース内容。二次予選は自分の脚の無さを痛感したけど、2日目はピンピン。準決勝で修正できたと思います。久々の参加で優勝できたのは凄く嬉しいです。

ーーそして、今月に開催される全プロに参加予定でしたね。

村田:団抜きで出場します。今は各々で練習して、合わせられる時に一緒に練習してという感じでやっています。3位までに入れれば親王牌に参加できるので、しっかり出場権を取りにいきたいです。

ーーちなみに、優勝のご褒美は?

村田:特にないです。でも、ロレックスは欲しいんですよね…(苦笑)。


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