2021/07/05(月) 11:45 0 2
大病を克服して戦列に復帰してきた実力者だが、出走本数不足の影響で今期はチャレンジ暮らしとなる。初日はチャレンジ独特のレースの流れに苦しみ7着、2日目も目標と共倒れで5着とチャレンジ生活はホロ苦いスタートとなったが、松永は目をギラギラさせながら今期にかける思いを語ってくれた。
「(チャレンジは)S級なんかとはペースが全然違いますね。レースが流れてくれれば大丈夫なんだけど、なかなかそうならない(苦笑)。急にペースがグッと上がるような展開は心臓に悪いし正直厳しい。あと、番手の仕事をする準備はできているけどそういう展開にもならない。ストレスは溜まるけど腐ったら終わり。諦めずに練習だけはやっている。ここから競輪人生が始まると思っているし、これからも一生懸命頑張りますよ」
この経験も糧にしようとする実力者が“競輪人生・第2章”を迎えて、新たな一歩を踏み出した。(netkeirin特派員)