2024/04/13(土) 17:00 0 3
4月から賞金が約4%アップして、ミッドナイトやモーニングの手当も上がった。賞金が上がるということは、競輪界にとって明るい材料だ。齋藤一茂は「前回の和歌山は1着、4着、1着。後ろ攻めが1回もないという奇跡があり、成績をまとめることができた。賞金は手取りで35万円。以前より3万か4万アップしていたと思う。だけど、モーニングやミッドを走った時と同じだから、あまり賞金が上がった実感はなかったですよ」。
5月の日本選手権(GI)の優勝賞金は8200万円。ちょっと前までのグランプリ賞金と一緒だ。続けて「GIの優勝賞金が4%上がるのと、我々クラスの選手の4%では違うからね(笑)。もしかしたら間違っている情報かもしれないが、ボートレースはSGの賞金より、下の賞金を上げたと聞いた」。
デフレ脱却や、競輪界の発展の為にも、選手賞金のアップは明るいニュースだ。(町田洋一)