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【岐阜競輪検車場レポート】S級決勝は勢いのある九州3車が結束

2021/01/19(火) 19:45 0 2

19日、岐阜競輪場で開催されているSPEEDチャンネルカップは2日目を迎えた。レースを終え、明日決勝に臨む九州トリオに話を聞いた。

S級決勝で九州3車が結束、雰囲気もいい

 岐阜競輪のFIシリーズは20日に最終日を迎える。注目のS級決勝10Rは九州3車が結束した。先頭の上田尭弥は好カマシを連発して決勝へ。準決は赤板での野原雅也のプレーで前輪がひしゃげてヒヤリとしたが、問題ないと分かると、呼吸を整えカマシを打った。

「前輪がバリンと言ったので完全に終わったと思った。でも思ったほど行けるなと思って仕掛けた」と慌てず騒がず冷静な判断が奏功した。決勝はもちろん九州の先陣役だ。

 番手を回る森山智徳は前回の別府決勝で上田に任せて共倒れに終わっている。「その分までもリベンジですね」と気持ちを込めており、自身初のS級優勝を狙っている。また今回優勝すれば、選考期間が今月までの5月「京王閣ダービー」に賞金額で滑り込める可能性も。「上田に言っておかないとですね」と、にやけた。 

 3番手を固めるのは坂本健太郎。「初日特選で森山、準決で上田に付いている。2人の後ろに付くのがスジ」と即決した。

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