2021/06/29(火) 10:15 0 0
2月の地元取手で完全優勝を飾り、ついに本格化か!? と期待された黒滝大翔。しかし「優勝してから謎のスランプに陥ってしまった(苦笑)。特に悪い所はないし変えたこともないのに全然決勝にいけなくなった(苦笑)」と準決の壁をなかなか超えられなかった。
準決は中団を取って先まくりを打ったが、逃げる内田淳をとらえられず、さらには原大智にも直線で抜かれて3着。自力型には先着を許したが、しっかり形を作ったことで決勝の権利をつかみ取った。
「やる事をやった結果、久々に決勝に乗れたので嬉しい。脚がないから負けたわけだし、そこはまた練習して差を埋められるようにするだけ」決勝進出を本人と同じくらい喜んでいたのが練習仲間の橋本紀彰だった。
「彼は練習ではもっと強い。これがキッカケになってまたポンポンと決勝にいけるようになるんじゃない?(笑)」と笑顔で後輩に語り掛けた。