2024/03/07(木) 08:00 0 4
6日に行われた125回生の卒業記念レースは埼玉の森田一郎が優勝。森田の師匠である山信田学は川崎競輪に参加中で「宿舎のスピードチャンネルで見ていましたよ」とテレビで愛弟子の活躍を見届けた。
「おもしろいコース取りをしていましたよね(笑)。でもあれができるのは脚に余裕があるから。それに勝負強さもある。卒記は人生で一度きりだし(優勝できて)よかった。(養成所から)帰ってきたら(兄弟子の森田優弥や山口多聞など)刺激し合える仲間がたくさんいるし、みんなでどんどん成長していってもらえると嬉しいです」とエールを送った。
だが師匠の方は近況、準決が壁になっており「感じも…」と苦戦が続いている。初日は古屋琢晶のカマシにちぎれ、「2日目はハンドルをこの前1着取った時の物に戻しました。(初日は)欲張って違うのを試してみたんですがダメだったので(苦笑)」と修正を図ったが、再び古屋に離れてしまい今回も決勝進出を逃してしまった。
復調が待たれるが「弟子が頑張っているし師匠も頑張らないとですね」と気持ちは切らしていない。最終日こそ名伯楽が意地を見せる。(netkeirin特派員)