2021/06/28(月) 21:30 0 2
地元の久留米勢は5人が準決勝に挑んだ。決勝に勝ち進んだのは吉本卓仁だけ。一次予選は平尾一晃、二次予選は原口昌平、準決勝は嘉永泰斗。3日間、九州地区の後輩が前で先行し、吉本に好展開を提供した。
「後輩が頑張ってくれたおかげ。それしかない。乗せてもらった。感謝しかないです。これまで自力で頑張ってきたご褒美なのかな。決勝は同期の山田さんへ。4日間、人の後ろは記憶にないですね」。
これで地元記念は61周年、63周年、69周年に続いて4回目の優出。惜しかったのは3年前の69周年だ。決勝は山崎賢人-吉本-井上昌己-坂本亮馬で結束したが、浅井康太にVをさらわれて、吉本は悔しい準Vだった。「あれは本当に悔しかった。1番、悔しかったかな。かなり緊張したことを覚えています。今回は不思議と緊張していない。あの経験が今回に生きていると思う。あのときに勝てなくて、“もう記念を勝てない”と思ったりもした。でも、またチャンスが来た。頑張りたい。最後のチャンスだと思って頑張る。記念、勝ちたいですね」。地元では4度目の正直で、記念初Vを目指す。
吉本の前を回るのは同期の山田英明だ。準決勝を「地元の選手を決勝に連れ込めなかった。悔しい」と振り返る。「決勝は同期の(吉本)卓仁が後ろ。卓仁は強かったですからね。復活してほしいですよ。同期と九州の記念の決勝で一緒に走れるのはうれしい。準決勝みたいなレースにならないようにしたい」。相手は強敵だが、九州の89期コンビが牙をむく。(netkeirin特派員)