2024/03/06(水) 00:15 0 4
ここは堀航輝と宮崎康司の二分戦。メンバー表を見た堀は「宮崎さんが相手ですか…」となんともいえない表情に。そして「宮崎さん、高校の先輩なんですよね…」と明かした。
「自分は香川県出身で高校まで香川にいました。宮崎さんは被ってはいないけど、石田高校の大先輩なんですよ」
宮崎の方も「同郷対決ですね。お手柔らかに、ってお願いしておきます(笑)」と対戦を心待ちにしていた。
そして迎えた“香川県対決”は堀の豪快な巻き返しが決まり、後輩に軍配が上がった。
近況の堀は勝ち上がりを逃すケースも多く、コンスタントに決勝に進出していたころに比べると物足りない成績。
「正直、悩んでいました」と吐露したが「前回の久留米で(渡邉)一成さんから“泥仕合になってもいいから力を出し切った方がいい”とアドバイスをもらい、(気持ちが)前向きになれた。良くない時は着とか点数を気にして小さいレースをしていたので。今はとにかく力を出し切る時期だと思って、やるべきことをやろうと心掛けています」と吹っ切れた様子。
初日の走りがスランプ脱出のきっかけとなった可能性は十分。潜在能力はかなり高く、久々の準決突破も狙えそうだ。(netkeirin特派員)