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【金亀杯争覇戦】今節のレース展望!

2024/03/04(月) 20:00 0 45

松山競輪「開設74周年記念・金亀杯争覇戦(GIII)」は7日、初日を迎える。今節の見所は以下の通り。(町田洋一)

 今節は、超豪華布陣でS班が5名参戦。脇本雄太古性優作の近畿勢、新山響平佐藤慎太郎の北日本勢。そして深谷知広と、誰が優勝してもおかしくない。

脇本雄太

 近況の脇本雄太は無双状態ではないが、古性優作とのタッグが人気にある。直前の奈良記念は、近畿が多すぎて、別線で勝負になった。脇本雄太古性優作の踏み合いを、地元三谷竜生が捲ると言う意外な展開。今回はワッキーが普通に駆けて古性優作は援護に徹する。ワッキーは落車と腰痛がなければ、まだまだ進化する可能性もある。

古性優作

 古性優作は自分に厳しく、大きな事は言わないが、高いレベルで安定している。

新山響平

 新山響平は結果は別として走りがぶれていない。新田祐大が不在の間、北日本ラインを引っ張って行く。

佐藤慎太郎

 佐藤慎太郎は、直前の高松記念の決勝で東龍之介との競り。あれは不運としか言いようがなく、S班としての存在感はある。

深谷知広

 深谷知広は、南関の若きリーダーとして北井佑季を使えるのは有利な材料。

北井佑季

 北井佑季の練習量は日本一とも言われ、今年はタイトルを獲ってもおかしくない。和田真久留北井佑季と同県だが、深谷知広と同乗のケースは一歩引くだろう。

坂井洋

 関東は坂井洋武藤龍生が主力級で中部は皿屋豊。九州はベテラン荒井崇博が絶好調で嘉永泰斗に前を託す。

犬伏湧也

 中国は河端朋之ぐらいだが、地元地区の四国は充実。ハイパワーの犬伏湧也がいてS班の機動型にも負けていない。地元愛媛は渡部哲男が司令塔となり、松本貴治佐々木豪は展開に恵まれそうだ。

 最終日に123期生のルーキーチャンピオンレースが行われる。この期は、小粒なメンバーで、まだS級で活躍している選手は不在。篠田幸希浮島知稀でタッグを組む群馬勢がややリード。次の評価が棚瀬義大と言った感じだ。

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