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【岐阜競輪A級準決勝並び】大石崇晴と中川繁樹は師弟関係につき…

2021/01/18(月) 21:30 0 1

1月19日、岐阜競輪FI・SPEEDチャンネルカップは開催2日目を迎える。A級準決勝に挑む選手たちの並びに戸惑いのシーンが見られた。

大石崇晴(左)と中川繁樹(右)は師弟関係にある
 19日、開催2日目A級5Rの近畿勢は5人。大石崇晴中川繁樹の自力2人と、追い込みタイプが3人とあって、当初は2対3にラインが分かれるものかと思われた。ところが、中川と大石は師弟の間柄。大石が大阪へ移籍したが、その関係性はゆるぎない。当然、中川は番手を主張した。

 そうなると困ったのが残されたベテランたち。決勝は3着1人までの狭き門。2着キープが望ましく、ライン5番手なんぞ回っていては勝ち上がるチャンスは巡ってこない。だからと言って師弟分断をけしかけるのは道義に反する。

 酒井耕介は「番組が2人は師弟って知らなかったのかな。どのみち俺は京都同士の中川の後ろだけど」と主張。堂村知哉は自力2人が別ならば大石の番手を主張するつもりだったが「こんなことって…。どうすればいいのか。臨機応変にやるしかない」と釈然としないまま単騎を選んだ。

 もっと困惑したのは黒木誠一で「これじゃ何もできんやん。番組頼むわ〜。知らへんかったやろ。なら中部!」と、とうとう中部ラインの3番手を選んだ。

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