2024/02/27(火) 18:30 0 6
今年は1月があっせんしない措置により配分がストップし、復帰初戦が2月の岐阜・全日本選抜競輪(GI)だった。初日こそ単騎で仕掛けて存在感を示したものの、残り3走は振るわずに特別戦線の壁の高さを肌で感じた。
「全体的に力不足でした。新車で行ったんですけど、今の自分には使いこなせなかった」とお手上げ状態だった。
だが、久々の実戦がGIというのも厳しすぎる。ただでさえレース勘も伴わないわけだから1場所だけで評価を下すのは早計だ。しかも、あっせんが止まった際は様々なアクシデントに見舞われたという。
「1月はインフルエンザにかかって、そのあとに盲腸になったんです。昨年末には落車が続いたし、どうもそのへんが…」と、あらゆる災難が降ってかかった。
「厄落とし? そろそろ帳尻を合わせたいですね。今回はフレームを戻し、練習も良かった頃のものを掘り下げてやってきた」
悪いものはすべて吐き出したと信じたい。10Rは竹内雄作が手ごわいが力強い走りで流れを一変させる。(netkeirin特派員)