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【中野カップレース】岩本俊介は10秒5の捲りで勝っても反省

2021/06/27(日) 22:30 0 1

久留米競輪場で26日から「第27回中野カップレース(GIII)」が開催されている。二次予選8Rを10秒5の捲りで勝った岩本俊介に話を聞いた。

2日目8Rを10秒5の捲りで駆け抜けた岩本俊介

 マシュー・グレーツァーが持つバンクレコード(10秒4)には0秒1足りなかったが、二次予選の岩本俊介は10秒5の好ラップで外バンクを鮮やかに駆け抜けた。

「10秒5なんて数字は今まで出したことないし、いい思い出になったな〜とは思いますけど、脚でどうにかしたというより、条件が揃ってたまたま出ただけ。内容的には、切れず、カマせず、自分だけで、心から喜べるものではありません」。

ほどんど笑顔を見せない岩本俊介(左)、後ろを回った佐々木雄一(右)

 勝っても笑顔はほとんどなく、後ろを回った佐々木雄一に「すいませんでした」と何度も言っていたのが印象的だったが、周りに与えたインパクトは大! 3日目の準決も期待できそうだ。

 初日に続いて連係することになった佐藤慎太郎は「眞杉匠と岩本の二択なら迷わず岩本。シリーズの流れもあるしね。寺崎(浩平)とかイナショウ(稲川翔)がいてキツい番組だけど、10秒5かそれ以上のタイムで行ってもらいましょう」と期待を寄せる。

 それを聞いた岩本は「慎太郎さん、僕を選んでくれてありがとう。迷惑をかけないようにしっかり行きます」とキッパリ言い切った。(アオケイ・長谷川記者)

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