2024/01/27(土) 21:15 0 0
千葉の「TIPSTAR DOME CHIBA」で「PIST6 Championship」の「フォースクォーター」が27日に幕を閉じた。2日目のナイトの決勝(12R)で最多優勝記録を更新した堀江省吾に話を聞いた。
PIST6ではほぼ負けなし状態の堀江だが、今節も完全Vでの優勝なら自身初めての4場所連続完全Vが掛かっていたが、一次予選で同期の徳田匠とのモガき合うも捕らえきれず。13連勝で途切れたが、そこからはしっかり3連勝で今節の9Vを達成。
地元の根田空史と人気を分け合う形となったが、前に出た根田空史が原田亮太を出させず、両者が踏み合っているところを堀江が一気に仕掛けて捲り切った。後続を離しての優勝だったし、巧さも強さも見せ付けた。
「位置が良かったのもあるけど、優勝出来て良かった。行くところでしっかり行けていたし、決勝に向けて調整が出来た。ただ、一緒に走った根田さんは初戦から長い距離を踏んでいたけど、自分は今回弱気なレースが多かった。見習わないといけないなと思いました。一つ一つ優勝数を重ねて行こうと思って、増やせている。次は今回よりも強い走りで優勝出来るようにしたい」と話していた。
勢いが止まらない堀江省吾。デビューしてすぐのPIST6初期から走り続けているが、どこまでこの記録を更新していくのかこれからも気になる。A級時代もS級に上がってからも走りの意識は変わっていないようで「行こうと思ったところで行っているのは変わらない」と前検日に話していた姿を思い出した。(アオケイ・宮本記者)