2021/06/24(木) 10:30 0 0
初日8レースは安本昇平にフタをされ苦戦するも、ヨコの捌きを発揮してたやすく単独となった。3番手をキープしての落ち着いたまくりは上がりタイム11秒2といい感じだ。
「ヨコの動き? 当たったりとかは実戦では一度もやったことはなかったです。見よう見まねでやりました」。
師匠の飯田威文のもとで揉まれ脚力アップをしている最中だ。
「師匠の娘さんが自分の一個下にいて、自転車部のコーチで来てくださっていた。その縁で弟子入りして選手を目指しました」と馴れ初めを話してくれた。
高校は埼玉、自転車競技の名門・川後工業。平原康多や先日、GI初タイトルをゲットした宿口陽一ら先輩たちは多士済々だ。
「練習グループが違うのでご一緒にさせていただく機会は少ないですが目標の先輩たちはたくさんいます。自分も早く上で走れるように! 」と目を輝かせた。(netkeirin特派員)