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【青森競輪】久木原洋「初日の小原君は強すぎ」

2021/06/24(木) 11:30 0 1

青森競輪場で23日から行われている「JomonGP・日刊スポーツ杯(FI)」。2日目の準決勝の12Rに出場する久木原洋選手に話を聞いた。

「初日に出し切れなかった分まで思い切って走ります」と意気込みを語る久木原洋

 予選は断然の人気に推されたが、城戸俊潔-増原正人に強烈なカマシが決められ、立ち遅れてしまっての5番手だ。最後に大外を回して突っ込んで来たが4着と失敗レース。「押さえた高木翔君を斬る勇気が自分にはなかった。それが直接の敗因でしょうね」と反省しきりだ。

 準決勝は地元番組に入れられ、小原佑太佐藤康紀の師弟連係と対決する事になった。並びは小原佑太佐藤康紀-棟方次郞、増原正人田中勇二久木原洋朝倉佳弘となって3対2対2の3分戦だ。強烈な小原佑太は当然のことなら逃げメインの組み立てだろう。ここにどう立ち向かうのか気になる。

「初日の小原君は強すぎ。あの走りを見たら捲れる気がしない。だから打鐘ではメイチ踏んでペースを上げて、そこからの勝負にしないと太刀打ちはできない。初日に出し切れなかった分まで思い切って走ります」という。久木原の能力は折り紙付きであるし、今回も走りに注目したい。(アオケイ・忍足記者)

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