2024/01/24(水) 17:45 0 8
先日、競輪養成所の二次試験の合格発表があったが、選手の縁故関係も多かった。川村晃司ジュニアも合格したが、父親からすると嬉しさ半分、不安半分の表情だった。
「早稲田大学に行っていたけど、就職先として、東北電力と住友不動産の2社から内定を貰っていた。だけど、競輪選手になった先輩と、普通に社会人になった先輩と話して、段々と選手に魅力を感じたみたい。僕からすると、超一流企業だし、もったいないと思うけどね(笑)。ナショナルチームに入っている中野慎詞君も早稲田だし、相談に乗ってもらった様だ。市田佳寿浩さんの息子さんも合格したけど、内の子とは全然違う。中央大学だけど、1000メートルを1分で走ってしまう。多分、養成所を早期卒業するぐらいの超エリート。養成所に受かった事で、ホッとしたけど、この先の苦労を考えると心配だね(苦笑)」
川村晃司は519勝レーサーで、血統はサラブレッドだし、心配無用だろう。(町田洋一)