2024/01/21(日) 09:00 0 4
今節のガールズは野口諭実可と柳原真緒が予選それぞれの軸。そんな2人は前走の四日市開催から同じあっせんだったのだが、前走は野口の動きがピリッとしていなかった。近況は予選連勝と好調だったのに3着・2着・4着と未勝利。そのことを前検日に話を聞いてみると「四日市の前はレース間隔が空いていたので、ガッツリ練習をしたんです。レース間隔が短いときは体のケアを入念にするけど、間隔が空いてしまうと入念なケアがあんまり…。正直、感じは良くなかったですね」と話していた。
ただ、今節は四日市から中4日とレース間隔は短いがしっかりとケアは出来たようだ。それもあってか今節は予選の2日間を逃げ切っての連勝ゴール。『自力主体に何でも』とのコメントから調子良さは何となく伺えたが、調子が良いときの走りだと分かった。
「レース後も入念にケアをしたし、脚の感じは年末くらいまで戻っていますね。30代に入ってからは体のケアにお金をかけるようになりましたし(苦笑)。ケアは大事ですよ!」と話にも熱がこもっていたが、同年代の記者は確かにな…と納得がいった。
対する柳原も同じく連勝となったが、野口からは『自力主体に何でもやります』と3日目も同じコメントが飛び出た。前回は惜しい準優勝の柳原で今回こそはと意気込んでいるが、調子の良さを取り戻した野口ももちろんV奪取に意欲十分だ。(アオケイ・宮本記者)