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【桜花賞・海老澤清杯】上杉嘉槻「脇本さんは自分の師匠ではないですが、一緒に練習をさせてもらっています」

2024/01/18(木) 16:30 0 13

川崎競輪「開設74周年記念・桜花賞・海老澤清杯(GIII)」は18日に初日を開催。10RのS級一次予選を走った上杉嘉槻に話を聞いた。

若手が割拠する抜群の練習環境で切磋琢磨している上杉嘉槻

 開催初日の18日は日本競輪養成所127、128回生の合格発表の日。上杉はレース後に実弟(上杉有弘さん)の合格を知った。「あ、受かったんですね。自分と同じ朝日大学でずっと自転車をやっていたし、受かるかなとは思っていました。仮に落ちてもアイツの人生なので。うれしい? まあ、良かったなって程度です(笑)」と控えめにうなづいた。

 さて、肝心のレースは先行体勢に入ろうとしたところで佐々木悠葵のカマシを浴びて、前に出られてしまった。「合わせて先行と思っていただけに力不足。悔しいですね」と話すと、写真撮影では「悔しさの方が強いから」と顔をしかめ痛恨の面持ちで収まった。

 上杉は現在、脇本雄太のグループで練習をしているが弟もこの先、世話になるという。「脇本さんは自分の師匠ではないですが、一緒に練習をさせてもらっています。弟は脇本さんが師匠になる。脇本さんは弟に『一次試験を受かってからは一緒に練習をする。合格までは自分の力でやれ』と伝えていました。養成所に受かったしこれからみんなでできますね。グループの後輩はみんなすごく強いので自分も負けられません!」と若手が割拠する抜群の練習環境で切磋琢磨している。(netkeirin特派員)

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