2024/01/18(木) 12:15 0 12
記者は天涯孤独の56歳だが、ガールズの20代は孫の世代と言ってもいい。今節参加の神戸暖稀羽は成人式の年齢だし、中村鈴花も22歳。トップレーサーの地位を築いた久米詩でさえ、まだ24歳。
ジェネレーションギャップがあるか、一期生の功労者で47歳になる岡村育子に聞くと「124期は、あの子達から、フレンドリーに話をしてくれる。その1期前の選手達は、逆に気を遣っていた感じ。もちろん、人それぞれで違う面もありますが。この職業をやっていなければ、彼女達と、こんなに仲良くはやれない。幸せですよ」。
レースが終わっても、キャッキャ言いながら、選手達は反省会をやっているが、その輪の中心にも岡村育子の姿があった。選手達の「育子さんの内突き!」はトレンドにもなっていた(昔、ドリフで志村後ろ! と言うのもあった)。育子! と言いながら、いじってくる選手がいるかには「それは同期の増茂るるこぐらい(笑)」。
内突き名人でもあり、代謝制度にも、最後の最後で回避する勝負強さもある。今度は、“その勝負強さ”を聞いてみたい。(町田洋一)