一番最後に1着を取ったのが昨年8月の前橋で、それから5か月「足踏み」が続いていた岡光良だが、本日行われた高松の6Rでメモリアルの100勝を達成した。

「見てもらった通りで磯島(成介)君のおかげ。ちょっと前にここで一戸(康宏)のこと抜いたと思ったら抜けなかったレースがあったので、もしかしてまた…と頭をよぎったんですが、何とか抜けてよかったです。最後のゴール前も珍しく手応えがありました」

　2着選手や3着選手が悪いわけではないが、岡の「1着の少なさ」は昔からよく話題になっていただけに、本人も「やっと決められました」と嬉しそう。ちなみにデビューしてから今年が16年目で、これまでの連勝記録は「数えたことがないから分かりません」とのこと。

「前の場所で埼玉の先輩から『100勝リーチだけじゃなくて、2着も3着も199(回)で、トリプルリーチだぞ』と言われていたんですが、まさか最初に100勝を決められるとは思いませんでした。ほんとビックリですね。もう、明日以降は残りのリーチ(2着3着)くらいの着が取れれば十分。変な欲は出さないようにします(笑)」(アオケイ・長谷川記者)