2024/01/14(日) 15:45 0 1
2024年走り初めの高松は完全優勝を飾り、気分よく参戦してきた。「1Rを走るのは初めて。普段、4時ぐらいから朝練習をしているし早い分には大丈夫。むしろ自分はミッドナイトになると成績が落ちる。優勝も無いし」と中5日の参戦にも何ら問題は無さそうだ。
ラインを組む古閑良介がメンバー表を眺め佐藤の名前を見つけるとニヤっと笑った。「佐藤君って連係するのは初めてだけど、知っているんですよ。たしか(久留米の先輩の)永田洋彦さんの親戚だったはず。永田さんの奥さんのお兄さんの子どもだったと思う。自分も永田さんにはものすごく世話になったので一緒に走れるのはうれしい」と声を弾ませた。
佐藤のKEIRIN.JPのプロフィール「縁故選手」の欄に永田さんの名前が無かったため本人に確認すると、「自分からするとオジさんになります。競輪選手だったのは知らなかったけど、今も自分のレースを見てくれるし、会うと多くのアドバイスをもらいます」と不思議な縁があったようだ。ちなみに古閑と佐藤の師匠である田川辰二は高校時代からの大親友だという。そんな奇縁も、因果か巡り合わせか。九州コンビの立ち回りには要注目だ。(netkeirin特派員)