鈴木浩の番手に嵌った伊藤司が直線追い込んで1着。伊藤は今シリーズが鎖骨骨折からの復帰戦だった。
「骨折したのは20数年ぶり(苦笑)。ダメならすぐ諦めるから"ケガしない選手"だったのに、久々にやってしまいました。こんなに長く(2ヶ月)休んだのは初めて。ダッシュ戦になるとまだバランスが悪い感じがするけど、2日目みたいな流れのレースなら問題なく対応できそう」と復帰場所での1着に表情が緩んだ。

　この勝利で『今期の競走得点を70点台に乗せる』という目標にも一歩近づいた。「最終日は誰か前がいるでしょ(笑)。チャンスだと思うし、なんとかいい結果を出したい」と連勝締めに意欲を見せた。(netkeirin特派員)