渡邉雅也が断然の人気を集めたが、地元の伏兵・横田政直がタイミングよくカマシを放ち新鋭を封じた。

「良い展開になったし、そこで自分も自然と仕掛けられた。奇跡の1着です。渡邉君には彼の地元で突っ張り先行でコテンパンにやられたのでリベンジができてよかった。地元で予選1着も初めてだと思う。涙が出るほどうれしいです」

　会心の走りにレース後は目を潤ませた。予備から前検当日に急遽繰り上がり、出場が決まったラッキーボーイが準決でも波乱を演出しそうな雰囲気だ。(netkeirin特派員)