2023/12/15(金) 10:00 0 12
いわき平競輪場のナイター競輪「IwakiLaiki常磐ものC(FII)」は15日、2日目を迎える。期末の点数争いは熾烈。
今節は期末。点数ボーダー上の選手は昇降班を意識した戦いになっている。中でも代謝制度のボーダー上の選手は必死。4人の選手をピックアップしたい。
前検日には「68点後半が取れれば。前回は4⑤⑤で70.33。悪い着には見えるけど意外と良いんですよ」と話していた舟元権造だが初日は7番手から捲り上げて意地を見せたが5着で2日目は一般戦回り。
レース後は「ジャン前のところでした。譲らない気持ちでいかないといけないんですが、内と外から来られて…。ただ2着でも(選抜に)上がれると思うし力を出せるように頑張る。2車だけど積極的に緩んだところを仕掛けられれば」と前を向く。
小峰一貴は「7着をやっちゃったから」と痛恨の結果ではあるが、2日目は本線の3番手。
そんな中、結果を出したのは3着で準決に進出した高森圭介。
レース後は「ほんと良かった。怪我でどん底だったから調子は上がる一方。あとは場所さえ良ければ」と話す。
2日目は舟元と小峰は1R、高森は4Rに出走。妥協を許さない3選手の位置取りにも注目だ。
毛色が違うが、松永晃典は第二の人生に向けてラストスパート。実家のラーメン店を継ぐようだ。
「子供のときからやっているからお客さんも付いている。最後まで競輪を楽しみたいし頑張りますよ」
前橋記念を獲った名レーサーを最後まで見届けたい。(アオケイ・市川記者)