2021/06/17(木) 19:30 0 1
今回は立川市が借り上げのミッドナイト競輪。場所によっては誘導や開催指導員まで、主催競輪場の選手でやる事もあるが、今回は通常通り群馬の選手で行われている。だけど、東京の選手は、もちろん地元開催のモチベーションだ。
武田亮は「もちろん、立川市営と聞いた時から、それは意識していた。来期は初のS級だし、今からワクワクドキドキ。不安と楽しみが半々です。ここは単騎になるけど一気にスパートしたいですね」。武田の師匠は、古き良き競輪を知るマーカーの山崎充央。その教えを忠実に守りながら、自分で工夫しながらやっているそうだ。そのせいか、優勝回数は少ないが、レベルの高い走りをやっている。S級の壁にぶつからず、すぐにブレークするとみたい。(町田洋一)