2021/06/14(月) 21:00 0 2
吉田篤史は109期の32歳。遅いデビューの理由を聞くと
「前職は自衛隊員でした。海上自衛隊で京都の舞鶴基地で船に乗っていました。競輪好きの先輩が居て、一緒に見に行ったらピンッとくるものがあって、愛好会に入れてもらい自転車に乗ったら即決。周りの人は反対したけど、自分にはこれしかないと、6年間働いた自衛隊をすぐに辞めて選手の道へ。2回目のテストで受かって、今に至っているって感じです」と今までの経緯を話してくれた。
来期は初のS級入り。「ホントに競輪選手になってよかったって思います。そしてS級ですからね」と目を輝かせる。
安定の道を捨てて競輪界へ。どこまで強くなるのか注目してみたい。(アオケイ・伊藤博記者)