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【平塚競輪・ミッドナイト】初日は不運に泣いた柴田功一郎「後ろからピストルで撃たれたかと思った」

2023/11/16(木) 09:30 0 7

平塚競輪場のミッドナイト競輪「競輪アプリウィンチケット杯(FII)」は16日、最終日を迎える。6RのA級特選に出場する柴田功一郎に話を聞いた。

2日目は上機嫌でホームバンクでの白星を喜んだ柴田功一郎

 初日の柴田功一郎は”地元番組“で熊本谷口力也を目標に得た。その谷口が前受けから突っ張り先行でペースをつかみ、最終バック通過時はワンツーが濃厚かと思われたが…。後続で発生した落車に柴田の後輪が巻き込まれ、まさかの車体故障で戦線離脱。あまりにも不運な形で予選敗退となってしまった。

「良い展開になったし”2着は死守しなきゃ“って思っていたら突然車輪がロックして。後ろからピストルで撃たれたかと思いましたよ。えっ!? って。あれじゃ本命で買ってくれたお客さんもひっくり返っちゃいますよね(苦笑)。幸い、体は大丈夫だったし、2日目は気合入れて頑張ります」と初日のレース後に語っていた。

 そして迎えた2日目の選抜戦。前を任せた齊藤健人がまくり不発という苦しい展開だったが、鋭くコースを突くと最後は渾身のハンドル投げで、先に抜け出した小佐野文秀を微差かわして見事に1着。

「2回バックを踏んだし口も空きかけたからヤバイかと思った。いつもなら伸びないパターン。それにハンドル投げもいつもはよく負けるんですよ。ただ今日はうまくいった。これからはハンドル投げと言えば小倉竜二柴田功一郎だね。今年の目標の年間20勝まであと8勝。やっぱり13勝に変更しようかな」と初日とは一転、上機嫌でホームバンクでの白星を喜んだ。(netkeirin特派員)

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