2023/11/01(水) 21:15 0 6
小笠原光が覚醒した! 前回の函館で久々に優出を決めると、初日は上田尭弥の先行を6番手からの鮮やかなまくりでのみ込んだ。4着に沈んだ上田の上がりタイムは11秒5と”逃げ切りレベル“だったのだから、勝った小笠原を褒めるしかないだろう。
「自分でもよく届いたなと。安部(貴之)さんとワンツーが決まって良かったです」と喜んだ。
もともと瞬発力には定評があったが、「最近は長い距離を踏むレースを積極的にやっていたんです。その成果なのか地脚が付いてきた気がします」と持久力アップが好調の要因だと自己分析する。
「でもこれでまたまくり一辺倒になったらすぐ通用しなくなる。先行、まくりをバランスよく出して、さらに全体的にレベルアップできるように頑張ります」
準決も自慢の快速を披露して、連続優出を目指す。(netkeirin特派員)