2023/10/23(月) 15:15 0 4
初日1Rでは前受けからそのまま逃げ切りを見せた中岡。
「作戦は前を取ってから、引いてドンっていう感じだったんですけど、(別線が)なかなか来ないからそのまま駆けました。思ったよりも自分のペースで駆けられたし、バックと最後の直線の2回踏み直そうと道中では考える余裕もありましたね」と新人らしくハキハキと手応えを語ってくれた。
ただ朝一のレースに関して話を振ると「モーニング開催自体が初めてだったんですが、やっぱり朝はキツい。1レースは8時30分発走でしたが、ふだんこの時間はまだ寝ていて、10時頃に家を出て練習に行くっていうルーティーンなので、体がまだしっかり起きていない感じでした。今朝(23日)は5時半に1回起きたけど、二度寝してしまって先輩に起こしてもらってギリギリになってしまいましたから(苦笑)。アマチュア時代は8時頃には街道練習をしていたので、その感覚を久し振りに思い出しましたね」と教えてくれた。
そんな中でもきっちり1着突破を成し遂げ「待望の遅い時間のレース」と喜ぶ準決勝の4R(9時30分発走)に駒を進めた。
「初日から走るのが1時間だけでも遅くなるのはすごい嬉しい。遅い時間になればなるほど体調が整ってきますから。準決勝もしっかりクリアできれば、決勝は10レースですからね。日に日に力が出せるレース番になっていくので、気合入ります」