2023/10/16(月) 15:15 0 9
初日特選は目標の先行した望月一成は別線に脚を削られる形となり、一緒に捲られてしまい、海老根が直線で伸びるも4着。
レース後には「最後は脚を溜められた人が有利でしたね」と苦笑いを浮かべた。
連係した望月に関しては「望月君とはS級の時に連係した以来なので、結構久しぶりですね。付いていて、6場所連続優勝している人ってこんなに強いんだと…。上を行かれてしまいましたが、踏み直しがすごかったですね」と話していた。
安定しているように見える海老根だが、そのことを尋ねると「うーん…」という渋い表情。
「ここ最近はレースが詰まりすぎていて…。前走の向日町は中2日、今回は中4日だからまだマシだけど、まとまった練習ができていないんですよ。脚の貯金がない状態で走っている感じですね」と何とも言えない表情を浮かべていたが、この後は11日4日からのいわき平開催。
「ここを走り切ればゆっくり休養も取れそうです。まずは準決勝で望月君とワンツーを決められるように頑張りたい」と笑顔を見せ、準決勝に向けて意気込んでいた。
話は変わるのだが、海老根というと同期で仲が良く、練習仲間でもある武井大介を思い出す。
松戸の落車から武井が走っていないので聞いてみると「自分は練習に参加できていないので、会ってはいないですが、もう練習は始めたみたいですよ。肋骨を3本くらい折ったみたい。これが終わったら会えますね」と教えてくれた。(アオケイ・宮本記者)