2021/06/09(水) 16:30 0 2
福井競輪「大阪・関西万博協賛競輪(GIII)」は10日、初日を迎える。オープニングレースの1レースの一次予選を走る脇本勇希に話を聞いた。
脇本勇希は今回は予備。ただ、現制度だと直前の追加は入れられないので予備から正規配分になるケースが多い。そして来月は記念の不死鳥杯があり、そちらは正規なので連続して地元のGIIIを走る事ができる。
「これは、かなり幸せな事。わしこー(鷲田幸司)先輩は両方とも走れないので、ガッカリしていました。その先輩の分も頑張りたいですね(笑顔)」。別府記念のレースの感想を聞くと「決勝も凄く良いレースだったけど、準決の山口拳矢さんと松浦悠士さんの対戦は痺れました。あれは、やばいですね」。
前橋記念で、ゾンビみたいに復活した準決を振り返ってもらうと「アニキも親王牌で同じレースがあったけど、何の反応もなかった。丁度、ゲームの実況に熱中していて僕には興味がなかった様です(笑)」。現状、S班との対戦は清水裕友と松浦悠士だけ。こてんぱんにやられているが、何れ、勝つ日も来るだろう。(町田洋一)。