学生時代はサッカーに明け暮れた山岸佳太。茨城県の古河市から、大宮の高校まで通っていたそうだ。
「今は弱くなったけど、当時はサッカーが強かった大宮東高校に行っていました。大宮競輪場から自転車で行けるところ。だから競輪場の近くは良く知っています。大学にも行って、教育実習にも行ったけど、何か違うと思った。父親が競輪ファンだったのを思い出して自転車の道へ。やっぱり体を動かす仕事をしたかったから」。

　堀政美に弟子入りして競輪選手"山岸佳太"が誕生。それからの活躍はご存じの通り。今は弟子もとって栃木県大平町の自然の中で街道をメインに練習をやっている。時には栃木市在住の金子幸央とも合流しているそうだ。(アオケイ・伊藤博記者)