9月9日、立川競輪場で行われた鳳凰賞典レース(GIII・3日目)の準決勝(12R)は、番手から差した平原康多(41歳・埼玉=87期)が1着、平原をマークした高橋築(31歳・東京=109期)が2着、先行した眞杉匠(24歳・栃木=113期)が3着に入った。3連単は②-⑤-⑦で1,740円という配当だった。
レースは後ろ攻めの中近ラインが残り2周で上昇するところ、前受けの眞杉がこれを突っ張って先行していく展開。最終2コーナーからは6番手の清水裕友(28歳・山口=105期)が良いスピードで踏み上げるが、番手の平原がこれを止め、先手ラインで上位独占が決まった。