2023/09/07(木) 14:15 0 3
ここ立川をホームバンクとする鈴木玄人が初めて鳳凰賞典レースに参戦。しかも一次予選は1R1番車の期待枠に抜てきされた。
「自分にそんな大役が務まるか不安だったし、朝早いのも…。でもやるしかないなって」
気力を高めて臨んだ一戦は、裸逃げになってしまったが、まくってきた池野健太を自ら止めて直線も懸命に踏み直して1着。うれしい地元記念初勝利を挙げたのだった。
「めっちゃ嬉しいです。選手になって一番幸せ。(ラインの)先輩には迷惑かけてしまったんですけど。しっかり練習していたので余裕もあったし今日は持ち味を出せました。(2日目以降も)目の前のレースを全力で走って力を出し切りたい。それで着もついてくればうれしい。自分らしい泥臭いレースをしていきます!」
地元に勢いをもたらした鈴木が二次予選でも泥臭く前々へと攻めていく。(netkeirin特派員)