2023/09/04(月) 14:00 0 3
小松島競輪場のモーニング「netkeirin杯(FII)」は5日に初日を迎える。2Rに出走予定の宮道良輔と10Rに出走予定の吉川嘉斗に話を聞いた。(アオケイ・梅田記者)
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ーー師弟での初参戦は地元開催ですね。
宮道:はい! 昨日まで緊張しすぎて寝られませんでした。ずっとドキドキ、そわそわして(笑)。
ーー師匠の吉川選手から見て宮道選手の良いところって何ですか?
吉川:ない!
ーーダッシュがとか、地脚がとか…。
吉川:ないっす。ダッシュも地脚も無い。レースまでにいろいろ説教も必要ですね。これから初日のレースに間に合うように、いろいろと教えときます。
ーー師匠からこう言われていますけど。
宮道:ほんまに無いんすよ。だから練習だけはずっとやり続けています。3〜4年後に強くなっていればと思って。
ーー練習はバンクで?
宮道:はい。朝からバンクに来ているメンバーとやらせて貰っています。島川(将貴)さんとかはいつもバンクに来ているのでよく一緒にやらせてもらっています。ここに来る直前には久田(裕也)さんも一緒に。
ーーそのメンバーが強いから弱く見えるだけじゃないの?
吉川:そんなことないっす。どのメンバーでやっても変わらんかったっすよ(笑)。まぁこれからコンスタントに決勝に乗ってもらわんと。
宮道:前回の豊橋は久々に決勝に乗れたけど、それまで2場所決勝に乗れなかった。今回は初の地元出走だしその分まで取り返したいです!
記者の前でも素のままで何もかもさらけ出してくれた師弟の二人。お互い遠慮なく楽しくやっているのが会話からも読み取れた。今はダッシュ力も持続距離もまだまだと話す宮道だが、強豪揃いの徳島で切磋琢磨していればあっという間に上に上がりそう。まずは初日予選をクリアして地元初勝利といきたいところ。