2023/08/29(火) 17:15 0 6
先日、西武園競輪場で行われた「ガールズドリームレース」を走った山原。いつもと違う緊張感を身にまとい戦った一発勝負を終え、日にちも空き気持ちを新たに通常開催に挑む。
「今年は大きなレースが多い。変わり目ってこともあって、もっともビッグが多い1年じゃないですか。だから常に気持ちが入っていましたね。この先も10月に(松戸)オールガールズクラシックもあるし、まだまだ休まる感じは無いです」
もちろん、目指すは年末に立川競輪で行われる「ガールズケイリングランプリ2023」だ。ガールズ選手はGI制覇か賞金面での出場を目指すこととなるが、賞金争いは常に団子状態とあって“GIツモ”は誰しもが望ましいところだ。
「やっぱり決めたいですよね。(児玉)碧衣ちゃんはだいぶ楽になったはず」と6月にGI「パールカップ」を制した児玉を引き合いに出してそのアドバンテージを評した。
当人も松戸狙いは明らか。リズムを上げて抜群のコンディションをつくり上げるには通常開催をどう戦うかが大事になってくる。佐世保は幾多ものV回数を誇る相性いいバンク。
「レースやバンクの印象よりも平尾(昌也)さんのイメージしかない(笑)」と笑わせたが、すでに当地攻略をにらみ、策を巡らせているはずだ。(netkeirin特派員)