前橋競輪場「山口シネマ杯(FII)」は4日、シリーズを開幕した。初日3Rで1着をゲットした原大智に準決勝への意気込みを聞いた。
モーグルとの二刀流で活躍を続ける原大智。デビュー当初は中々結果が出なかったが、ここ最近ようやく好走が多くなってきた。
「デビューして1年経ってようやくリラックスしてレースに臨めるようになってきた。それが好調の要因だと思う。でもまだ練習の5割くらい。本当はもっと良いパフォーマンスができるのに」と悔しそうに話す。
そんな原はシリーズ2日目の準決勝3Rに出場する。
「三木翔太さんとの2分戦ですね。三木さんは初日良い捲りをうっていたし、また捲り狙いじゃないかな。自分は後ろに煤賀隆幸さんが付くし、安心して駆けられる。自信を持って先行できるように」と積極策を匂わせた。(アオケイ・石濱記者)