2023/08/09(水) 10:30 0 3
千葉の「TIPSTAR DOME CHIBA」で8日に「PIST6 Championship」の「セカンドクォーター」ラウンド16が開幕。準決勝へ駒を進めた123期・初参戦の新人5名に話を聞いた。(アオケイ・八角記者)
▼準決勝A(4R)
(1次予選後)1コースだし、自分はギヤが軽い方。だからペースに入れて、徐々にペースアップしていければと考えていた。もう1段階、ペースが上がるつもりだったけど…。踏み上がらず、なんだか脚の感じも良くなかったですね。それでも、自分なりに力を出し切って走れたと思う。
(差した)真後ろの松山さんが人気していたけど、自分を買っていただいたお客さんには1着を取れず申し訳ない。
(2次予選後)デイからギヤを上げたけど、まだ上げても良さそうですね。踏み応えが今ひとつ。練習ではギヤをかけてやっていないけど、まだまだ踏めると思う。レースでは前々に走れている? 作戦は特に考えて走ってはいない。準決勝も流れを見ながら、頑張ります。
▼準決勝C(6R)
(2次予選後)自分でも飛んだかと(苦笑)。前へ斬りに行こうと思っていたら、序盤からペースが上がっていて「おっと」と思って。そうこうしているうちに前の方も車間も空いているし、後方にいた自分にとってはマズい展開に。
デイで脚を使っていたし、ナイトはできるだけ省エネなんて思っていたら、一番キツイ展開になってしまった…。
だけど、あの展開で大外を乗り越えて捲り切れているし、少しは力がついたのかなと。久しぶりのカーボンフレームと250バンクだけど、思いのほか走れています。
(同期との対戦について)意識しますね。特に荒川君とは養成所時代にHPD(※)でも一緒に練習していたので意識しちゃう。※HPD=ハイパフォーマンスディビジョンとは、世界で活躍できる選手の育成を目的としたトレーニンググループ。
・荒川達郎(埼玉・在所成績1位・師匠:太田真一)卒業記念レースチャンピオン
(2次予選後)ナイトは先行しようと思っていた。前に出てからは徐々にペースを上げていくつもりだったけど、踏み込むタイミングが難しかったですね。楽をしたいという自分の甘さが出てしまった。それでも2走とも後方からのスタートで自分からレースを動かせているし、バンクに順応して走れているとは思う。
(2次予選後)デイ、ナイトともに今の自分の力を出し切る走りはできたと思う。だけど、まだまだ力不足。今後、練習してもっと力を付けていきたい。
準決勝でもやることは変わらないですね。守りに入っても意味はないし、気持ちで負けないように。しっかりと積極的にレースを運びたい。