2023/07/12(水) 19:30 0 10
水谷好宏は第3回恩田繁雄杯(2013年3月)で決勝進出の実績がある。
「もう10年前ですか…。あのレースはすごく思い出に残っているんですよ」と懐かしそうに回想した。
「藤木(裕)が逃げ切って優勝したレースですよね。決勝は近畿別線でやったんです。自分の後ろには神山雄一郎さんが付けて下さって…。神山さんにはいろいろ質問させてもらったり、お話を聞いていたんですけど、まさか連係できる日が来るとは思ってもいなかったので。(連係したのは)あの1回だけですね。自分の中でターニングポイントになったというか、ひとつの大事なレースでした」
当時よりも競走得点は落としているが、今もバリバリS級で自力を出している水谷も立派だ。
「常に優勝は狙っているし、もう一度ああいうところで走れるように、っていう気持ちは持っています」
初日は残念な結果に終わったが、集中力は切らしていない。思い出の大会で残り2日、しっかり爪痕を残す。(netkeirin特派員)