2023/07/09(日) 10:30 0 2
玉野競輪「アプリもおすすめチャリロト杯(FI)」は10日、初日を迎える。今節の見所は以下の通り。(町田洋一)
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断然のシリーズリーダーではないが、競走得点は岡村潤がトップ。南関で根田空史を使って久々に美酒を味わいたい。当地は10場所前に走り準優勝と相性も悪くない。組み立てが淡泊な根田空史だが、FIなら狙っての捲りも可能。
岩谷拓磨と坂本健太郎の福岡コンビが次の評価。岩谷拓磨の近況も悪くなく、高松宮記念杯、前回の前橋記念と乗れている。破壊力なら根田空史より、岩谷拓磨ともいえる。坂本健太郎の話しの面白さは定評があり、地元久留米記念でも、きっちり決勝に進出。
吉田有希は、少し壁にぶつかっている。まだ21歳の若手だし、スランプの時期も長くはないだろう。前回の四日市FIは決勝5着だったが、3日間、最終バックを取った。御大で同県の武田豊樹が予選スタートになってしまい、初日からの連係はお預け。普通なら準決で同じ番組だろう。
阿竹智史と高原仁志の徳島コンビも悪くない。阿竹智史は犬伏湧也の師匠としての責任感もあり、混戦演出なら怖い存在。
今回は広島市主催の開催。逆に岡山勢より、地元意識があり気合が入っているかも。竹内翼と大屋健司は狙ってみたい。
A級戦は徳永哲人の決め脚がリード。6月開催の高松でS級優勝を決めている。九州で山本浩成や谷口力也と連係する。渡邉晴智も実力者だが、東日本の自力選手が不在。ハコ勝負も考えられるが、好位から脚を溜めるレースだろう。田上晃也と山崎泰己の岡山地元ワンツーも考えられる。