2023/07/09(日) 09:15 0 0
千葉の「TIPSTAR DOME CHIBA」で8日から「PIST6 Championship」の「セカンドクォーター」ラウンド12が開催されている。準決勝の各レースの注目選手を紹介したい。(アオケイ・宮本記者)
▼1番車 4コース 山根将太
一次予選D 1着(逃げ切り) 二次予選D 2着(捲り残り)
初めてレースを走ったけど、バンクの恐怖心はない。コンディションも問題はないですよ。ただ、普段は1日1走なので、2走目は気持ちが…(苦笑)。(まだ2走しか走っていないので)分からない部分も多い。
準決勝に向けては何も変えずにこのままいく。まずは決勝に勝ち上がれるように頑張りたい。
▼3番車 1コース 小原太樹
一次予選A 5着 二次予選C 1着(差し)
前回来たときは全プロ終わり。団体追い抜きの練習をしていたので長距離向けの感じでキレがなかった。スピード系のトレーニングをやったりもしたし、今回は前回の感じは完全に抜けました。
今は来月のオールスター(G1)に向けて仕上げている最中。ここ最近は競走が詰まっているけど、休まずに練習をしているので疲れは結構ある。その中でどれだけ出来るかは分からないけど、出来ることをやるだけです。
▼1番車 1コース 原田亮太
一次予選E 1着(逃げ切り) 二次予選E 2着(逃げ残り)
(二次予選は)出切るまでにかなり脚を使ったのでキツかった…。フカし過ぎてもと思ってペースに入れて(1着に)残れるように踏んだけどダメでした…。2走共長い距離を踏んだし、しっかり休んで準決勝に挑みたい。
▼2番車 4コース 大西祐
一次予選C 1着(捲り) 二次予選C 2着(逃げ残り)
自分はPIST6では捲りが効かないと経験してから、ここでは長い距離を踏むように心掛けている。一次予選は捲りの展開になってしまったし、負けパターンだとフラッシュバックもした。走っているからこそ「ヤバい」と思ったけどホッと一安心。
少し前は体調が安定しなかったけど、6月に腰とふくらはぎの治療をしてから競輪の成績も調子も上向いてきた。メンタルが大事ですからね。勝ち上がれたのは良かったです。
▼1番車 6コース 中川誠一郎
一次予選F 1着(捲り) 二次予選F 1着(捲り)
一次予選で後ろにいた吉本哲郎さんにかなり迫られて差されてしまったかと思った。前回走った時は予選で内藤宣彦さんに差されてしまいましたからね(苦笑)。二次予選はゴール前に後ろに差されないか確認してしまいました。
(前検日の)タイムトライアルは半年振りってこともあったし、自分で立ち上げるから感じは今ひとつだった。ただ、レースが始まってしまうとペーサーがいるから違和感なく走れた。コンディションも問題ないと思う。自分はたまにしか走っていないし、一緒に走る機会がない若い子とかはどんな走りをするか分からないですからね。準決勝は2着権利でキツくもなる。
長い距離ですか? 展開によっては考えてですね。
▼2番車 3コース 皿屋豊
一次予選A 1着(捲り) 二次予選A 2着(逃げ残り)
二次予選は若い子に逃がされてしまいましたね(苦笑)。2走共長めに踏んだので疲れがどうですかね。自分は若くないので(苦笑)。
自分は競輪でもまだ自力での気持ちもあるけど、犬伏湧也君とか町田太我君とか先行で強い子には力勝負はなかなか。自分じゃ太刀打ち出来ないなと感じます。
最近ではありがたいことに若い子の後ろも増えてきた。それでもタテを出せる状態にはしておきたいし、PIST6はその意味でも自分のスキルアップになるんです。まずは決勝に向けてしっかりケアをして、出来るだけ疲れを取りたい。