2023/07/08(土) 09:30 0 4
千葉の「TIPSTAR DOME CHIBA」で8日から「PIST6 Championship」の「セカンドクォーター」ラウンド12が開幕。注目選手2名に話を聞いた。(アオケイ・八角記者)
▼中川誠一郎 タイムトライアル1位 10秒233(6R・一次予選F)
やっぱり半年ぶりなので今ひとつな感触。練習でもカーボンフレームには乗るけど、バンクの違いもあるし少し感覚が違う。それでも、もう少しタイムを出したかったなと。
セッティングは1か月前に地区プロの予選で乗った時の感じが良かったので、その時のままいじらず、今回もこのまま走ります。
前回走った1月に比べて状態面は良いけど、まだ感覚的なものにズレがある感じ。それでも気持ちの面と体が噛み合うようになってきた点では、前進しているのかな。昨年は落車をして、回復に時間がかかってしまい年齢を感じました。
選手を辞めようかなとも思ったりしたけど、やっぱり熊本競輪場(来春完成予定)を走るまでは頑張りたい。自分が一番、復興に対して強く言ってきましたしね。
もちろん、優勝したい気持ちはあるけど、純粋に競技を楽しみたい気持ちもある。
▼山根将太 タイムトライアル3位 10秒435(4R・一次予選D)
大学まで自転車競技はやっていました。種目は短距離で、1kmやスプリントが中心。
(タイムトライアルは)上板で脚が結構一杯でした(苦笑)。思っていたよりも恐怖心はそこまで感じなかったですね。あとはレースがどんな感じで流れるのか、走ってみないと分からない。
ギヤ比は初めて使う4.62倍で。重たいけど、とりあえずレースも一走、これで走ってみたいと思います。