2023/07/07(金) 17:00 0 2
6日から大宮競輪場で開催されている「アサヒビール杯(FII)」が8日に最終日を迎える。今開催が本デビューとなった123期のルーキー、荒川達郎・望月湧世・菊地圭に話を聞いた。(アオケイ・宮本記者)
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チャレンジ決勝10R
荒川達郎(24歳・埼玉=123期)
自分は在所1位だったけど、今までの早期卒業した先輩方と比べると全然。全体的に差もない中で成績がちょっと良かっただけなんだなと。在所1位でちやほやされて出てきたけど、直前の地元の先輩達との練習でボコボコにされてきました(苦笑)。
学生時代から自分は脚がないって思っているし、自分がどこまで出来るのかなという感じです。大学の先輩の安彦統賀さんはデビューから4場所で特昇を決めた。
「在所1位なら余裕でしょう?」とも言われているので、一回も転けられないですね(苦笑)。
学生時代はケイリンを主にやっていた。長距離は苦手だったので(苦笑)。練習は渡邉晴智さんのグループで一緒にやらせてもらっています。
デビューしてからは自力を基本に展開に応じて何でもやれる選手になりたい。先輩の渡邉雅也さんみたいな走りが理想です。身近にそういった先輩がいるのはありがたいです。
脚の問題はないけど、レースの読みや組み立てが甘い。レースを走って身につけていきたいですね。
チャレンジ選抜3R
菊地圭(22歳・宮城=123期)
学生時代は中長距離をやっていたけど、養成所に入って気が付いたら地脚がなくなっていました(苦笑)。ダッシュには自信があるので末の甘さが課題ですかね。
一足先にデビューした同期が大敗しているのを見ていたし、自分もそうなるんじゃないかって凄く不安でした。初日のデビュー初勝利は素直に嬉しい。養成所以来だし、自力を出せて1着を取れたのが嬉しい。
準決勝は距離も長かったし、組み立てが下手でしたね。悔しさはあるけど、少しずつ覚えていきたい。準決勝の分も頑張りたい。