2023/07/06(木) 23:30 0 5
本格デビュー初戦は見事に逃げ切り勝ち。しかしラインを連れ込むレースとはいかず、課題も残った。
「突っ張る予定だったですけど、岡崎(克政)さんが思っていたよりも早く来たので慌ててしまいました。下げるふりをしてすぐに来る、ということも先輩から聞いていたのですが」とこれまで幾多の新人選手と対戦してきた岡崎のテクニックに翻ろうされた。
番手に付いた四元慎也は、高校で自転車競技をしていた時に宮崎の合宿で世話になっていたことがあったそうで「ダメでしたね、自分が未熟でした」と先輩と決められず心底、悔しがった。
しかし、リベンジのチャンスはすぐに訪れた。準決4Rで再度、四元がセットされたからだ。
「ルーキーシリーズで1勝もできなかったから初日の1着はうれしい。2日目は地元の原(司)さんもいらっしゃるしラインで決められるように走ります!」と仕掛けを正して連勝を目指す。(netkeirin特派員)