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【岸和田競輪】津村“洸”次郎が林家3男坊のS級昇格を切望

2021/05/30(日) 17:30 0 2

岸和田競輪場のFIシリーズ「チャリオンTVミクチャ杯」は31日に初日を迎える。約2年ぶりの本場開催に挑む面々から10Rの津村洸次郎に意気込みを聞いた。

今年3月の高知林大悟(長男)を、5月の福井林慶次郎(次男)をマークして優勝した津村洸次郎

 前回の福井(デイリースポーツホワイトベア賞)は林慶次郎(林家次男・111期)マークから優勝。3月の高知(日刊スポーツ杯争奪戦)では林大悟(林家長男・109期)マークから優勝をゲットしており、津村は林家の世話になりっぱなし。手土産のひとつも持って林家に参上せねばならない。「これじゃあ林家に足を向けて寝られませんよ」と本人も気を良くしている。

 直近は107.55まで点数を上げており、現在は選手になって1番点数を持っていると言う。「流れがいいし展開をものにできている。こんなに点数が上がると思わなかった。それもラインのありがたみがあるからですね。あとは林昴君(林家3男・119期)を待ちます(笑)」と、どん欲にどん欲を重ねている。

 初日10Rは自力勝負となった。津村をマークする選手たちからは「付きにくいタイプ」という話をよく聞くが、今回マークする中村圭志は「そういうところは確かにある。でも今は強いし流れを殺さずに仕掛けてくれればいけるでしょう」と期待を寄せていた。

 そういえばデビューして間もないころ、ある競輪場内の「次走出場予定選手」の告知看板に「津村洗次郎」と誤表記されたことがあった。これだけ実績を重ね、名前を売った今はもう、そんなことはない。(netkeirin特派員)

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